厚さがあるマットレスがあまり身体に合わないという方もいるため、厚さがそこまでない高反発マットレスを探している方もいるのではないでしょうか。
今回は厚さが4㎝以上を定義として、高品質な高反発マットレスの選び方とおすすめランキングを紹介していきたいと思います。
枕男子
厚さが4cm以上ある高反発マットレス選びの3つのポイント!
厚さが4㎝以下の高反発マットレスは正直高反発としての機能を十分に感じることができないためおすすめできません。
高反発マットレスとしての機能を感じることができる厚さの定義を4㎝とさせていただきました。
では、厚さ以外にどのようなポイントをおさえればいいのかということですが、今回は3つのポイントに絞っています。
- 底づき感がしない硬さ
- 自然な寝がえりがうてる体圧分散力
- 耐久性があるかどうか
この3つのポイントをおさえることができれば厚さ4㎝以上で品質の高い高反発マットレスを選ぶことができるようになるでしょう。
では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきます。
1. 底づき感がしない硬さ
厚さが4㎝以上のマットレスを使用していても底づき感があるのであればそのマットレスはおすすめできません。
底づき感がしてしまう原因はマットレスがやわらかすぎるか、厚さが足りないかという点が考えられます。
4㎝のマットレスはお世辞にも厚いとは言えず底づき感がしやすいため、なるべく底づき感がしない少し硬めのマットレスを選ぶようにしましょう。
しかし、4㎝よりも8㎝のマットレスの方が底づき感がしない可能性が高いのは誰しもがわかるはずです。
もし、底づき感が気になるのであれば厚みがあって適度な硬さがあるマットレスを選んでみると良いでしょう。
2. 自然な寝がえりがうてる体圧分散力
寝返りをするという行為は実は身体にとっていい影響を与え、1日生活している中で歪んでしまった骨盤の矯正や血行不良の予防をしてくれます。
そのため、自然な寝がえりがうてる体圧分散に優れた高反発マットレスを選ぶのも安眠するためには必要です。
体圧分散が優れていないと身体がくの字に曲がってしまい腰痛の原因にもなりますし、身体の一部分にだけ負荷がかかり疲れが取れないといったことが起こります。
体圧分散が優れているかどうかは公式サイトに公表されているデータや商品の説明に記載されているので参考にしてみてください。
枕男子
3. 耐久性があるかどうか
厚さがある高反発マットレスだとしても、耐久性がなければすぐにへたってしまい機能性を十分に感じることができません。
機能性がなくなってしまった高反発マットレスは安眠の妨げになってしまうこともあるため、しっかりと耐久性のあるマットレスを選ぶ必要があるでしょう。
厚さが4㎝以上のマットレスであれば保証期間が大体3年以上あるものを選ぶポイントにしてみるといいかと思います。
枕男子
厚さが4cm以上ある高反発マットレス比較!
厚さが4㎝以上ある高反発マットレスはかなりの種類が販売されているため、そもそもどの中から選んで良いのかわからないという人も多いはずです。
そこで、こちらで高品質で人気の高反発マットレスをピックアップしましたので、先ほどのポイントと比較をしていきましょう。
硬さ | 体圧分散 | 耐久性 | |
マニフレックス モデル246 | |||
マニフレックス フラッグFX | |||
マニフレックス エア・メッシュ | |||
マニフレックス モデル ローマ | |||
マニフレックス マニ・スポーツ | |||
マニフレックス イタリアン フトンⅡ | |||
モットン | |||
ニトリ 高反発マットレス(ラティス) | |||
西川 エアー01 | |||
西川 エアー03 | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ8cm | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ4cm |
比較をしてみるとどれも高品質なのでほとんどがおすすめできるということがわかるかと思います。
硬さに関しては厚さと硬さの両方を比べて比較して評価をしていますので、一概に硬さがおすすめとは限りません。
あとは自分の好みや身体に合っているものを選ぶ必要があるので、この中からよく調べて選ぶのもおすすめです。
厚さが4cm以上ある高反発マットレスおすすめランキング!
先ほど比較した高反発マットレスではまだ種類が多くて選ぶことができないという方や、てっとり早くおすすめなものを知りたいという方もいるかと思いますので、次におすすめランキングを紹介していきます。
先ほどの12種類の中から更に3つに絞っているので、手間を感じるのであればこの中から選ぶと良いでしょう。
モットン
- 厚さ10㎝のボリューム
- 高反発ウレタンで適度な硬さ
- 優れた体圧分散力
- 自然な寝返りを誘導
- 90日間の返金保証付き
また、90日間の返金保証がついているので、実際に体感して使うかどうかを決められるのもメリットの一つと言えるでしょう。
マニフレックス エアメッシュ
- 厚さ16㎝のボリューム
- ほどよい硬さが安眠を誘う
- 高反発フォームのエリオセルが適度な硬さを生む
- 安心の12年保証
- エアサーキュレーションを採用
また、エアサーキュレーションを採用しているため通気性・発散性にも優れ、湿気対策にも効果が期待できます。
マニフレックス マニスポーツ
- 厚さ16㎝のボリューム
- エリオセルハードを使用でかなり硬め
- 抜群の体圧分散でアスリート選手も愛用
- 安心の12年保証
- ジャカードキルト生地使用で肌触りも良い
ジャカードキルト生地を採用しているためマットレスの肌触りも良く寝心地も抜群です。
高反発マットレスは厚いものと薄いものではどちらがおすすめ?
高反発マットレスは高い反発力を持っているため、イメージでいうと少し柔らかめの畳に寝ているような感覚です。
しかし、優れたマットレスであれば体圧を分散しより睡眠の質を高めてくれることに貢献してくれるでしょう。
では、同じ品質のマットレスで考えたときに、厚みのあるものと薄いものではどちらがおすすめであるのかという部分をみていきます。
適度に厚みのあるマットレスが一番!
結論から先に言ってしまうと厚みの薄いマットレスよりも厚みのあるマットレスの方が断然機能性を十分に発揮することができます。
ただし、あまり厚みがあっても期待以上の機能性は発揮しないので、適度な厚みがあれば問題ないでしょう。
- 底づき感がしない
- 高反発マットレスの機能を十分に感じられる
- 持ち運べるぐらいの厚さ
上記の点を考慮する厚みであれば問題ないので当サイトでは大体10㎝以上20㎝以下の厚さがおすすめとしています。
特に厚みが増すとそれだけ重さも増えてしまうため、気軽に壁にたてかけて天日干しをする、収納するといったことができなくなります。
そうすると湿気がマットレスの素材を劣化させてしまい耐久性を低くしてしまうので持ち運べる程度の厚さで選ぶようにしましょう。
高反発マットレスが重たくて持てなくてもできる湿気対策!
高反発マットレスは低反発マットレスに比べると軽い部類に入りますが、厚さがあるとどうしても重たくて中には持つことができないという人も少なくありません。
そこで、マットレスが重たくてもてなくてもできる湿気対策をいくつか紹介していきましょう。
- 通気性の良いベッドフレームにする
- ベッドシーツ・ベッドパッドを敷く
- 部屋全体にドライ機能・除湿機能を使う
マットレスが重いことがわかっているのであれば、ベッドフレームを通気性の良いものにして湿気対策をするという方法があります。
すのこを敷くことや木製素材を用いると湿気を吸収かつ放散してくれるのでおすすめです。
また、マットレスに何も敷かずに寝ると汗が直接マットレスに吸収されてしまい湿気がこもりやすくなるのでベッドシーツやベッドパッドを敷きましょう。
また、クーラーや除湿機があるのであれば、ドライ機能・除湿機能を使って部屋全体の湿気を少なくするのも有効的なので覚えておいてください。
枕男子