ベッドの上で使うマットレスは疲労の回復にも繋がりますが、合わないマットレスを使ってしまうと逆に疲れが取れない、あるいは腰痛などの原因にもなってしまいます。
そこで今回は、ベッドの上に使うマットレスの中でも機能が優秀な高反発マットレスのおすすめランキングを紹介していきましょう。
枕男子
ベッドで利用する高反発マットレス選びの3つのポイント!
ベッドで利用する高反発マットレスはできる限り性能が良いもののほうが長く使っていく上ではかなり違いが出てきます。
では、どのような高反発マットレスが性能が良いと言えるのか、今回は3つのポイントをあげてみました。
- 身体に負担がかからないよう体圧分散に優れている
- 通気性が良くカビが発生しにくい
- 硬すぎずやわらかすぎないマットレス
これらのポイントは高反発マットレスの特徴をおさえているものですが、しっかりと理解していないと間違ったマットレスを選んでしまいがちです。
高反発マットレスに興味がある人にはぜひ覚えてほしいポイントなのでそれぞれ細かく解説をしていきましょう。
1. 身体に負担がかからないよう体圧分散に優れている
高反発マットレスのデメリットとして、その反発力の高さから身体がうまく沈み込まず負担がかかってしまうというものがありました。
特に腰からお尻にかけての部位は寝る姿勢のときには一番負荷がかかるものなので、体圧分散がしっかりできていないと腰痛の原因にもなってしまうのです。
しかし、現在の高反発マットレスは体圧分散に優れているものが多く販売されるようになってきています。
2. 通気性が良くカビが発生しにくい
ベッドに置くマットレスというのは、そのまま敷きっぱなしのことが多いため湿気が多い場所、あるいは汗をかきやすいという人はどうしてもマットレスにカビが生えやすくなってしまいます。
それに加えて通気性が悪いマットレスを使用しているとなれば、なおさらカビが発生しやすく不快に感じることが多くなってしまうでしょう。
高反発マットレスに使われている素材というのは通気性が良いものが多く、ベッドの上で使用するにはとてもおすすめです。
通気性が良い素材だけではなく、通気性がよくなるような構造を採用しているマットレスを選ぶと良いでしょう。
マットレスに直に寝るのではなくベッドパッドやシーツを敷く、定期的に壁にかけて扇風機をあてるなどのケアをしていくことで、よりカビが発生しにくくなります。
通気性が良いマットレスを選ぶことと、定期的な湿気対策をしていくことはセットで考えていきましょう。
3. 硬すぎずやわらかすぎないマットレス
高反発マットレスの特徴は高い反発力なのでマットレスが硬いということです。
しかし、あまりに硬すぎるマットレスというのは畳の上で寝ているような感覚になり、体圧分散も良くなければ寝心地も悪く必要以上の寝返りをうってしまいます。
また、やわらかすぎるマットレスは逆に身体が沈み込みすぎてしまい、通気性の悪さと寝返りがうちづらい状況を作り出してしまうでしょう。
硬すぎずやわかすぎないというニュアンスは人によって変わってきてしまいますが、実際にお店などで体感することができる場合は、上記の感覚を参考にしてみてください。
ベッドで利用する高反発マットレス比較!
ベッドで利用する高反発マットレスはどのようなものを選べば良いのかというポイントは理解してもらえたかと思います。
このポイントを覚えたはいいものの、高反発マットレスはたくさんの種類が販売されているので、選ぶだけで時間が過ぎていってしまいます。
そこで、品質が高く人気のある高反発マットレスをいくつか厳選しましたので、それを基に先ほどのポイントを比較していきましょう。
体圧分散 | 通気性 | 硬さ | |
マニフレックス モデル246 | |||
マニフレックス フラッグFX | |||
マニフレックス エア・メッシュ | |||
マニフレックス モデル ローマ | |||
マニフレックス マニ・スポーツ | |||
マニフレックス イタリアン フトンⅡ | |||
モットン | |||
ニトリ 高反発マットレス(ラティス) | |||
西川 エアー01 | |||
西川 エアー03 | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ8cm | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ4cm |
品質の良い高反発マットレスでも体圧分散・通気性・硬さはそれぞれなので、自分の好みに合わせたマットレスに絞るのであればこの12種類のマットレスの中から選ぶと良いでしょう。
また、今回の評価では硬さは硬ければ高評価というわけではなく、肩と腰が同時に動いて寝返りができる可能性が高いものに評価を高くつけました。
枕男子
ベッドで利用する高反発マットレスおすすめランキング!
ベッドで利用する高反発マットレスは、疲労回復や痛みの緩和に直接関わってくると言っていいほど大切なので、良質な睡眠をおくれるようなものを選びたいところです。
そこで、先ほど紹介した12種類の高反発マットレスの中でもベッドの上で利用するという点に着目してランキングをつけてみました。
どれを選べば良いのかわからないという方や先ほどの12種類の中から比較して選ぶのが手間だと感じる方はぜひ参考にしてみてください。
マニフレックス エアメッシュ
- 優れた体圧分散
- エアサーキュレーションメッシュを使用
- 適度な硬さで寝返りがしやすい
- 芯材には高反発フォームのエリオセルを使用
最大の特徴として「エアサーキュレーションメッシュ」を使用しているので、通気性・発散性ともに抜群のマットレスとなっています。
モットン
- 肩や腰の負担にならない体圧分散力
- 通気性が良くカビ・ダニ予防に効果的
- 自然な寝返りを誘導する硬さ
- 90日間の返品・返金保証
もちろんベッドの上で使用するにもおすすめですが、何より90日間の返品・返金保証がついているので実際に使用してみてから使うか決められる便利なマットレスとなっています。
マニフレックス モデル246
- マニフレックスのスタンダードモデル
- 身体に負担がかからない
- 適度な硬さで寝返りがしやすい
- 安心の12年保証
耐久性も良く硬さもベッドの上で使用するにはとてもおすすめできるものなので、どれにしようか迷っているのであればモデル246を選べば間違いありません。
ベッドで利用するなら高反発マットレスと低反発どっちがよい?
マットレスの種類は高反発の他にも低反発があり、むしろ後者の方が知っている人は多いでしょう。
では、ベッドで利用するならば高反発マットレス、低反発マットレスのどちらが良いのか比べていきましょう。
高反発マットレスの特徴は寝返りがしやすく通気性が良い
高反発マットレスはその高い反発力から寝返りの際はさほど力を必要とせず楽な姿勢で向きを変えることができます。
また、通気性がいい素材を使用していることがほとんどなので、ムレにくくカビが発生しにくいです。
最近のマットレスは体圧分散についても考えて作られていますので、メリットは多いといえるでしょう。
特に寝返りの回数が多いという人にとっては高反発マットレスがおすすめです。
また、高反発マットレスは低反発マットレスに比べると軽いものが多いため移動・乾燥させるために持ち運ぶのが容易ということも特徴の1つといえます。
低反発マットレスは身体を包む感覚が気持ちいい
一方低反発マットレスというのはマットレスが身体を包み込むように沈み込むため、とても気持ちが良く寝心地も良いです。
体圧分散も高反発マットレスよりも優れているものが多いですが、沈み込みによって寝返りがしにくい状況が作られてしまいます。
そのため、寝返りをあまりしないのであれば低反発マットレスがおすすめです。
ただ、低反発マットレスは通気性があまり良くありませんのでベッドの上で使用するには湿気対策をする必要があるでしょう。
ベッドの上では高反発マットレスがおすすめ!
以上の点をまとめると
- 寝返り・通気性においては高反発マットレスが良い
- 体圧分散が優れている高反発マットレスも販売されている
- 高反発マットレスは軽く持ち運び便利
ということがわかるかと思います。
低反発マットレスにもメリットはありますが、ベッドの上で使うことを考えると高反発マットレスの方がおすすめです。
枕男子
高反発マットレスのベッドパッド選びのポイントとおすすめなは?
マットレスの上に敷くものの一つにベッドパッドが挙げられます。
ベッドパッドは寝汗を多くかく人に特におすすめで、ベッドパッドを敷くことによって汗を吸収してマットレスまで浸透しないようにしてくれるのが特徴です。
どのようなベッドパッドを選べば良いのかというポイントですが、素材によって選ぶようにしましょう。
- ポリエステル
- 綿(コットン)
- 麻(リネン・ラミー)
- 羊毛(ウール)
上記の素材は下から順におすすめできる素材となっており、羊毛は吸湿性も高く速乾性があるので寝汗対策にはもってこいです。
また、中に含まれる生地と同様に側生地にも着目しましょう。
せっかく中の素材が羊毛でも側生地がポリエステルを使っていると羊毛の特徴が活きません。
そのため、ベッドパッドを選ぶのであればなるべく中の素材と側生地の素材は同じものを選ぶようにしましょう。