寝ているときに気づきにくいのがいびきですが、いびきをすることによってパートナーに迷惑がかかるだけでなく、気道が狭い状態で起こるものなので睡眠の質に関与してしまいます。
いびき対策のためには自分に合ったマットレスにする必要があるので、今回はおすすめの高反発マットレスランキングを紹介していきましょう。
枕男子
いびき対策におすすめの高反発マットレス選びの3つのポイント!
いびきというのはぐっすり寝ているようなイメージを持ちがちですが、じつは気道が狭くなっているせいで起こるものなので、疲れを癒やすという面では逆効果と言っていいでしょう。
となると、枕の見直しも必要ですがマットレスが自分に合っていないことによって気道がふさがってしまうことも考えられてしまうのです。
今回は高反発マットレスのおすすめを紹介しますが、どのようなマットレスを選べば良いのでしょうか。
- 高反発マットレスの中でも硬めのものである
- 横向きに寝やすい体圧分散設計である
- 返品・返金保証が長いかどうか
このポイントを抑えた高反発マットレスを選ぶことで、あなたの骨格にしっかり合った姿勢で寝ることができる可能性が高いため、いびき対策としては最適でしょう。
では、それぞれのポイントがどのようにいびきに関わってくるのかを詳しく解説していきましょう。
1. 高反発マットレスの中でも硬めのものである
いびきをかいてしまう原因の一つにマットレスが柔らかく沈み込んでしまうために気道がふさがってしまうことが考えられます。
何度も説明していますが、いびきをかいてしまうのは無理な姿勢で気道が狭くなってしまうことによって起こるのです。
低反発マットレスは体圧分散に優れていると言われていますが、沈み込みが大きいため寝返りが打ちづらく身体がくの字になってしまい人によってはいびきをかきやすくなってしまいます。
そのため、寝返りがうちやすい高反発マットレスがいびき対策におすすめなのです。
また、高反発マットレスの中でも硬いものと柔らかいものがありますが、いびきにフォーカスを合わせた場合は少し硬めのものを選ぶほうが良いでしょう。
硬い高反発マットレスのほうが気道がふさがりにくい姿勢をキープできます。
2. 横向きに寝やすい体圧分散設計である
いびきをかく姿勢は仰向け・うつ伏せ・横向きのどれか知っていますでしょうか。
実はいびきをかいているときというのはほとんどが仰向けで寝ているときなのです。
うつ伏せでもいびきをかくこともありますが、大半の人は仰向けで寝ることが多いでしょう。
そのため、いびきをかかないように寝るためには横向きで寝やすいマットレスであるかどうかも大切な判断基準となります。
横向きで寝たときに「寝づらい・身体が疲れてしまう」といったマットレスではいびきを抑えられたとしても睡眠の質が下がってしまい仕事のパフォーマンスも下がってしまうでしょう。
では、どのような高反発マットレスを選べば良いのかという点ですが、横向きでも楽な姿勢で寝られるような体圧分散設計であるかどうかを基準にすると良いです。
体圧分散というのはマットレスに身体がどの部位でどのぐらいの圧力をかけているかということなのですが、どこかの部位に負担がかかりすぎてしまうのはよくありません。
バランスよく圧力が分散されていることが熟睡できるものなので、横向きでもぐっすり寝られるような体圧分散がしっかりとした高反発マットレスを選ぶようにしましょう。
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3. 返品・返金保証が長いかどうか
おすすめの高反発マットレスといってもその人にとってピッタリ合っているかどうかというのは実際に使ってみなければわかりません。
しかし、高反発マットレスというのは決して安い値段で販売されているものではなく、しっかりと作られているものほど高価になってしまいます。
本来であれば一つひとつ確かめてから自分に合っているものを判断したいですが、いびき対策に合っているかどうかというのも使い続けてみなければわからない部分もあるでしょう。
そこで、返品・返金保証があるかどうかという点も高反発マットレスを選ぶポイントとして抑えておくことをおすすめします。
マットレスの返品・返金保証は中々実施しているところは少なく、していたとしても期間が短いものが多いです。
欲しいマットレスを体感することができない場合は、口コミや公式サイトで情報を集めて決断するかと思いますが、返品・返金保証の項目もしっかり目を通すようにしましょう。
いびき対策におすすめの高反発マットレス比較!
先ほどの3つのポイントを抑えている高反発マットレスを選びたい場合ですが、まずは店に出向いて様々な種類の中から高反発マットレスを選び、それがポイントに当てはまるかどうかを調べるという非常に手間になる作業を行わなくてはいけません。
そこで、今回高反発マットレスの中でも人気のマットレスを10種類ピックアップさせていただきましたので、いびき対策のポイントを抑えているかどうかを比較していきましょう。
硬さ | 横向き体圧分散 | 返品・返金保証 | |
マニフレックス モデル246 | |||
マニフレックス フラッグFX | |||
マニフレックス エア・メッシュ | |||
マニフレックス モデル ローマ | |||
マニフレックス マニ・スポーツ | |||
マニフレックス イタリアン フトンⅡ | |||
モットン | (90日間) |
||
ニトリ 高反発マットレス(ラティス) | |||
西川 エアー01 | |||
西川 エアー03 | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ8cm | (30日間) |
||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ4cm | (30日間) |
今回の比較のうち硬さについてはかなり硬いものを二重丸として評価つけていますので、必ずしも二重丸が一番良いというわけではないことを覚えておいてください。
また、あなたの骨格や姿勢によっては高反発マットレスの中でも柔らかめのものが合うこともゼロではありません。
自分はどのような硬さが合っているのかわからないという人は丸をつけたものの中から選ぶと良いでしょう。
また、横向きの体圧分散はどれも優れているものなので評価が高く、返品・返金保証について大きくわかれたところです。
返品・返金保証を展開しているマットレスはモットンとアイリスオーヤマしかありません。
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いびきに悩む方向けの高反発マットレスおすすめランキング!
先ほど比較した高反発マットレスの中でも、特にいびきに悩む方にむけておすすめできるものはどれかをランキング形式で紹介していきましょう。
12種類もあると悩んでしまうのも無理はないので、今回のランキングではさらに3つに絞っています。
モットン
- ほどよい硬さで楽な姿勢をキープ
- 体圧分散に優れ寝返り横向きで寝るのも最適
- 90日間の返品・返金保証
- へたりも少ない耐久性
- お子様にも安心して使える
また、何より自分の身体に合わなかった場合90日間の返品・返金保証を行っているので、実際に使い続けて自分にあっているかどうかを判断しやすいというメリットがあります。
マニフレックス モデル246
- スタンダードな硬さで使いやすい
- 体圧分散に優れ寝返りがうちやすい
- 高反発フォーム「エリオセル」使用
- 安心の12年保証
- 素材もヒトの身体に優しいもので設計
返品・返金保証はありませんが、芯材が変形しない安心の12年保証を謳っているので長期間愛用することのできる高反発マットレスといえるでしょう。
マニフレックス モデルローマ
- 硬すぎず使いやすいマットレス
- 2層構造のエリオセルで体圧分散をサポート
- アパレルブランドも高評価
- 安心の12年保証
- 高級人工皮革【アルカンターラ】使用
やわらかすぎず硬すぎないマットレスを実現しているため、いびき対策のために使いやすく寝心地も抜群となっています。
いびきの原因はマットレス以外にもある!効果的な対策とは?
高反発マットレスでいびき対策になると伝えていますが、マットレスを変えただけではいびきが改善しない場合があるということも覚えておかなくてはいけません。
では、いびきの原因がマットレスではなかった場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。
- 枕が合っていない
- 肥満による気道狭小
- 鼻のつまり
- アルコールの摂取
マットレスに関与しているのが使っている枕が合っていないという原因です。
マットレスを高反発のものにしたはいいが、枕が高すぎてしまうことによって気道がふさがりいびきをかいてしまうということであれば、しっかりと自分の高さに合った枕を選ばなくてはなりません。
合わない枕というのは首や肩のコリにも影響してしまうので、熟睡するためにはマットレスと同様に新調することを考えたほうが良いでしょう。
また、いびきの多くは肥満によって首や喉に贅肉がつき、それが気道を狭くしていることも考えられます。
鼻炎によって鼻が詰まっていると自然と口呼吸をしてしまいますので、それもいびきにつながりやすいです。
それ以外にもアルコールを摂取することによって舌を持ち上げる筋肉が緩み気道を塞いでいびきをかきやすくなります。
いびき対策はマットレス以外にも気を配る!
以上のことを踏まえていびき対策をするのであれば、以下の方法を試してみると良いでしょう。
- 寝具(マットレス・枕)の見直し
- 適度な運動と食事制限で健康的にダイエット
- 鼻炎の治療・鼻腔を広げるテープを貼る
- アルコールの摂取を控える
睡眠の質にも関わってくるので一番重要だと考えているのが寝具の見直しです。
いびきをすると睡眠の質も低下しているだけでなく、そもそも寝具が身体に合わないため熟睡する時間が少なくなっている可能性もあります。
また、肥満によっていびきをかきやすくなっているのであれば、適切な運動と食事をしてダイエットすることを目指していきましょう。
鼻づまりがひどいのであれば鼻炎の治療と、今では鼻腔をひろげるテープやいびき防止のマウスピースなども販売していますので活用するのも良い方法といえます。
いびきだけではなく良質な睡眠の妨げとなってしまうのは寝る前の飲酒です。
しっかりと熟睡して身体の疲れを癒やしてあげましょう。
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