大人になるにつれて睡眠の質を高めるためにマットレスを見直すことが多いですが、子どもや赤ちゃんにとっても成長の妨げとならないようにしっかりと睡眠を取って欲しいものです。
そうなるとマットレスが睡眠の質に関わってくるため、子どもが使えるおすすめのマットレスを選ぶ必要があります。
今回は子ども・赤ちゃん向けにおすすめの高反発マットレスをランキングにして紹介していきましょう。
枕男子
子ども・赤ちゃん向けの高反発マットレス選びの3つのポイント!
子どもや赤ちゃんというのは成長する時期なので、しっかりとした睡眠を取ってもらい成長ホルモンを促してあげることが大切です。
では、どのような高反発マットレスを選べば良いのかということですが、今回は3つのポイントにまとめてみました。
- やわらかすぎず硬すぎないマットレス
- 通気性が良いマットレス
- 体圧分散がしっかりされているマットレス
これらの3つのポイントは子ども・赤ちゃんの睡眠には欠かせないマットレスのポイントになりますので覚えておくと良いでしょう。
では、なぜこのポイントが重要であるのかをそれぞれ解説していきたいと思います。
1. やわらかすぎず硬すぎないマットレス
睡眠というのは浅い眠りではなく深い眠りをどれだけするかが大切ですが、身体がマットレスに沈み込むかどうかによっても眠りが変わってきます。
やわらかすぎるマットレスというのは寝る姿勢が崩れやすく、不快を感じやすくなるためその分眠りが浅くなってしまう可能性があるのです。
だからといって硬すぎるマットレスを選ぶと、畳で寝ているような感覚で背中や腰が痛くなってしまうこともあります。
ただ、どちらかといえば硬めのマットレスを選ぶほうが子どもや赤ちゃんの身体にはフィットしやすいので若干硬めの高反発マットレスを選ぶようにしましょう。
2. 通気性が良いマットレス
子どもというのは代謝が大人よりも活発なので、体温が高く汗をかきやすいです。
それは寝ているときも同様で、寝汗をたっぷりかいてしまうためなるべく通気性の良いマットレスのほうが寝心地も良くなります。
また、カビやダニが発生しにくいように設計されているマットレスであれば、子どもの身体に悪影響を与える心配も少なくなりますので、できればカビ・ダニ対策をしているマットレスも視野にいれるようにしましょう。
そのため、マットレスだけではなく周辺の寝具にも気を使うようにすると、子どもがより快適に睡眠を取ることができます。
マットレスに直に寝させるのではなくシーツやベッドパッドを敷く、マットレスの下にすのこを置く、定期的に風通しの良い日陰にマットレスを干すなどの対策をしていくことも考えていきましょう。
3. 体圧分散がしっかりされているマットレス
スポーツを行っている子どもというのは知らずしらずのうちに身体に負担をかけてしまっていることが少なくありません。
特に腰というのは一度怪我をしてしまうと一生引きずってしまう可能性も高いため、できる限り負担はかけさせたくないものです。
就寝時に一番負担のかかる部位というのは腰からお尻の部位で、子どもに合わないマットレスを使っていると腰痛の原因や怪我の治りにも影響が出てしまいます。
そのため身体にかかる圧、つまり体圧がしっかりと分散されるような設計ができている高反発マットレスを選ぶようにするのも重要なポイントの1つと言えるでしょう。
枕男子
子ども・赤ちゃん向けの高反発マットレス比較!
子ども・赤ちゃん向けの高反発マットレスについては「適度な硬さ・通気性・体圧分散」が重要なポイントであるということがわかってもらえたでしょう。
では次に、数ある高反発マットレスの中でも高品質で人気のマットレスを12種類ピックアップしましたので、子ども・赤ちゃんにも適しているのかどうかポイントを基に比較をしていきたいと思います。
硬さ | 通気性 | 体圧分散 | |
マニフレックス モデル246 | |||
マニフレックス フラッグFX | |||
マニフレックス エア・メッシュ | |||
マニフレックス モデル ローマ | |||
マニフレックス マニ・スポーツ | |||
マニフレックス イタリアン フトンⅡ | |||
モットン | |||
ニトリ 高反発マットレス(ラティス) | |||
西川 エアー01 | |||
西川 エアー03 | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ8cm | |||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ4cm |
高品質な高反発マットレス12種類というだけあり、どれも品質的には問題なく、子ども・赤ちゃんに合うかどうかで少しシビアに評価をつけています。
特に硬さは子どもにとってはかなり影響しますので、大人にとっては少し柔らかいかなというものに高評価をしました。
理由としては子どもの方が身長と体重が無いため沈み込みが大人に比べて少ないからです。
ただし、どれも品質的には問題ありませんので、子どもに合ったマットレスを検討しているのであればこの中から選んで見ると良いでしょう。
枕男子
子ども・赤ちゃん向け高反発マットレスおすすめランキング!
先ほど比較した12種類の高反発マットレスですが、この中から子ども・赤ちゃんに合ったものを探してくださいとなるとやはりまだまだ数が多くて絞り切ることはできないでしょう。
そこで、先ほどの12種類の中からさらに3つに絞っておすすめするならばどれかをランキングにしてみましたので、どれが良いか悩んでいる方は参考にしてみてください。
マニフレックス フラッグFX
- こども・赤ちゃんに適した丁度良い硬さ
- 木製ファイバーで蒸れにくい
- エリオセル使用で柔らかく身体を包み込む
- 安心の12年保証
植物素材である木製ファイバーを使用して通気性を高め、体圧分散にも優れているため成長を妨げない睡眠を提供してくれます。
モットン
- 高い反発力で身体にフィット
- ウレタン素材ながら通気性が良い
- カビ・ダニ予防設計
- 90日間の返品・返金保証
通気性も良くカビ・ダニが発生しないような設計がされており、90日間の返品・返金保証もしているので実際に体感させやすい高反発マットレスの一つです。
マニフレックス モデルローマ
- 2層構造で子どもに合わせた硬さを選べる
- 通気性が良い
- 子どもに合った体圧分散
- 安心の12年保証
通気性も良く耐久性も良いため、子どもの成長をしっかりとサポートすることができるマットレスといえます。
高反発マットレスと低反発どっちがよい?子ども・赤ちゃんにおすすめなのは?
子ども・赤ちゃんには身体がしっかりとフィットしたマットレスで寝てもらうことが一番だと誰しもが思うはずです。
では、今回紹介した高反発マットレスと低反発マットレスを比べると、どちらがおすすめなのでしょうか。
子どもは幼稚園から小学生以上を定義として、赤ちゃんは0歳から2歳前後のことを定義づけして考えていきます。
成長著しい子どものマットレスは高反発?低反発?
成長期の子どもの寝具というのは非常に重要だということを先ほども話していますが、やはり低反発マットレスでは子どもの成長や睡眠の妨げになってしまうこともあるためあまりおすすめはできません。
ただし、体圧分散に優れているのは低反発マットレスなのでスポーツをして怪我をしている場合は身体に負担がかかりにくい低反発マットレスの方が良い場合もあります。
しかし、現在では高反発マットレスでも体圧分散に優れたものも販売されていますので、メリットが多いのは高反発マットレスの方でしょう。
低反発マットレスだと、通気性が悪く沈み込みが大きいため寝返りがうちづらく不快に感じることが多くなってしまいます。
一方、高反発マットレスだと適度な硬さで自然な寝返りができ、通気性も良いものが多いため子どもにとってはおすすめです。
赤ちゃんにとっても高反発マットレスがおすすめ!
赤ちゃんは成長していくにつれて自分で寝返りをうつようになることができますが、身体が沈み込んでしまった低反発マットレスでは寝返りをうちづらくなってしまいます。
また、もし寝返りをうったときにうつ伏せになってしまったら、沈み込んでいる状態だと窒息の可能性もあるので危険です。
その点を考えると赤ちゃんには寝返りがうちやすい高反発マットレスがおすすめということになりますね。
成長期に高反発マットレスを利用するメリットは?
睡眠後3時間経つと成長ホルモンが分泌されるようになると言われていますが、この成長ホルモンは子どもの成長には欠かせないホルモンの一つです。
つまり、睡眠中にどれだけ深い眠りにつくことができるかによって子どもがすくすく成長できるかに関わってきます。
高反発マットレスの最大のメリットはこの睡眠の質を高めることにあるのです。
- 適度な硬さで自然な寝返りをうつことができる
- 沈み込みが浅いため身体とマットレスの接地面積が少なくなり不快になりにくい
- 通気性が良く汗をかきやすい子どもにとって寝やすい
これらのメリットからわかるように高反発マットレスは子ども・赤ちゃんを含めた成長期におすすめできるマットレスだということをわかってもらえたかと思います。
身体的な成長というのは子どものときにしか起こらない重要なことなので、しっかりと子ども・赤ちゃんに合った寝具を揃えていきましょう。
枕男子