高反発マットレスを試してみたいとは思っていても中々価格が高くついてしまうため、価格の安い高反発マットレスを使ってみたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、価格が安い高反発マットレスでも損をしないようなポイント選びと機能性を考えたおすすめの高反発マットレスランキングを紹介していきたいと思います。
枕男子
安い高反発マットレス選びの3つのポイント!
高反発マットレスというのは決して安くはないものの、探してみると意外にもお手頃な価格帯のものも存在します。
では、安い高反発マットレスを選ぶ際にはどのようなポイントを見ていけばいいのでしょうか。
- 価格が1万円以下である
- 体圧分散が優れている
- 硬めのマットレスである
安い高反発マットレスはこの3つのポイントを踏まえて選ぶことで、高反発マットレスの機能性を発揮しながら安いものを選ぶことができるようになるでしょう。
では、それぞれのポイントについて少し解説していきます。
1. 価格が1万円以下である
品質が高く信頼ができる高反発マットレスの平均価格というのは大体5万円ほどになりますが、安さだけを見てみると1万円以下のマットレスも中にはあります。
そのため、価格が安いという言葉の定義は曖昧なので、今回は1万円以下で購入することができる高反発マットレスをポイントにしていきましょう。
そのため、お試しで使用するという感覚でいたほうがいいかもしれません。
長く使いたいのであればもう少し高い価格帯の高反発マットレスを検討してみましょう。
2. 体圧分散が優れている
せっかく高反発マットレスを購入するのであれば機能面も重視しなくては意味がありません。
寝る際にマットレスに必要な要素としては体圧分散が優れているかどうかという点があります。
寝ている姿勢になると腰に一番負担がかかってしまいますが、体圧分散がしっかりしているとバランスよく身体に負荷がかかり腰痛や肩こりの緩和にもつながります。
できれば厚みがあるマットレスの方が反発力も高くなるので体圧分散がしやすくなるのですが、厚みがあるものだと値段が高くついてしまうので安いながら体圧分散が優れているものを選ぶようにしましょう。
3. 硬めのマットレスである
高反発マットレスの最大の特徴として高い反発力から身体の沈み込みが浅く寝返りがしやすいという点があります。
値段が安いマットレスには使用している素材によっても変わってきますが高反発マットレスとはいえないほど柔らかいものもあるのが現状です。
あまり柔らかいマットレスになってしまうと身体が沈み込みすぎてしまうため寝返りがうちにくくなってしまいます。
そのため、手で押し込んでもしっかりと弾力があり反発性のある硬めの高反発マットレスであるかどうかも選ぶポイントとして抑えておくようにしましょう。
枕男子
安い高反発マットレス比較!
価格が安い高反発マットレスを選ぶポイントとしては、ただ値段が1万円以下というだけではなくしっかりと高反発マットレスとしての機能を持っているものを選ぶということをわかってもらえたかと思います。
では次に現在販売されている高反発マットレスの中で比較的安い価格のものを9種類ピックアップしてみましたので、先ほどのポイントと比較していきましょう。
価格 | 体圧分散 | 硬さ | |
SLEEPLE | 3,480円 | ||
OSLEEP 10cm | 6,180円 | ||
タンスのゲン 厚さ10cm 高反発マットレス | 5,780円 | ||
タンスのゲン 三つ折り 厚さ10cm | 5,980円 | ||
オットスタイル 六つ折り 厚さ6cm | 4,980円 | ||
オットスタイル高反発マットレス | 7,550円 | ||
OSLEEP | 6,280円 | ||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ8cm | 8,800円 | ||
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ4cm | 5,980円 |
価格はどれも1万円以下なので試しやすい高反発マットレスであることは変わりませんが、やはり気になってしまうのは性能面です。
評価自体三角のものが多いですが、高反発マットレスとしての感触はわかるほどなので初めて試すという方には使いやすいでしょう。
価格が安い高反発マットレスを探しているならこの中から選ぶことをおすすめします。
安い高反発マットレスおすすめランキング!
今回紹介する高反発マットレスは「価格が安い」ということに重点を置いているため、安い高反発マットレスという部分に大きい評価をおいています。
ただし、機能面でもあまり優れていないものは高反発マットレスとして効果を十分に実感することはできないため、機能面も総合したランキングです。
では、早速おすすめランキングをみてみましょう。
SLEEPLE
- お手頃価格で購入可能
- 新開発のH.R.Rセルを搭載
- 厚さ3cmでマットレスの上に重ね敷き可能
- 高反発ウレタンフォーム使用
新開発のH.R.Rセルを独自に導入しながら厚さ3センチなので普段使っているマットレスの上に使用することができる軽量感が特徴です。
タンスのゲン 厚さ10cm 高反発マットレス
- 値段とコスパのバランスが良い
- 低ホルムアルデヒドで子どもにも安心
- Wローリング加工でニオイもカット
- パイル生地で肌触りも良い
また、高反発ウレタン使用で割と寝返りがしやすい硬さでパイル生地を採用しているため肌触りもよく、高反発マットレスを初めて使うのであればおすすめのマットレスと言えるでしょう。
アイリスオーヤマ 高反発マットレス厚さ8cm
- 厚さ8cmの1枚タイプ
- 反発性の高いウレタンフォーム
- 弾力もあり寝返りがしやすい
- 価格は8,880円
今回のランキング中でも値段が高く8,880円なので少し購入するのには勇気がいるという点以外はおすすめです。
【注意】安物の高反発マットレスの危険性とは?
価格が安い高反発マットレスは誰でも購入しやすく試しやすいというメリットを除いてはデメリットの部分が多いのであまりおすすめできません。
では、どんなデメリット部分があるのかを紹介していきましょう。
- へたりが早い
- 厚みのないマットレスが多い
- 身体に負担がかかる(体圧分散に優れていない)
価格が安いマットレス全てに言えることではないですが、安いからには理由があるということはどこかで理解しておかなくてはいけません。
まず、素材が安いものを使用していることが多いためへたりが早く耐久性が低いという点です。
また、素材の使用量も少ないため厚みのないマットレスも多く、高反発マットレスとしての機能性を十分に感じることができません。
ということは、高反発マットレスの魅力である身体に負担のかからない体圧の分散力も期待することができませんので、場合によっては価格の安いマットレスを買うこと自体損になってしまいます。
耐久性や寿命を考慮した「コスパ」で高反発マットレスを選ぼう!
耐久性や寿命、機能性を考慮するとコスパが良い高反発マットレスを選ぶことが重要になります。
安くて長持ちする、機能面も優れているのであれば問題ありませんが実際に販売されている1万円以下の高反発マットレスでは長持ちするものはほぼ無いと言っていいでしょう。
そう考えると大体3万円以上の高反発マットレスがコスパが良いといえます。
また、保証期間が10年以上もあり耐久性に信頼ができるだけでなく厚みもあって機能面も申し分ない、高反発マットレスの恩恵を十分に受けられるものが多いです。
価格が安いというのも節約や買い物を決断する上では重要な要素とはなりますが、価格だけにだまされずしっかりとコスパの良い高反発マットレスを選ぶようにしましょう。